近江軍鶏(シャモ)とは
近江シャモを皆さんご存じですか?「近江シャモ」とは、平成5年に県畜技術センターで開発された、「滋賀県の地鶏」になります。 シャモと横斑プリマスロック(卵をよく産む味わいのいい品種)とロードアイランドレッド(肉質の良い品種)を掛け合わせた三元交配種の鶏になります。
それぞれの原種の「良いとこどり」をする事によって「旨味」「コク」「歯ごたえ」を堪能でする事ができ、非常に人気のある地鶏になります。
近江シャモの特徴

通常の鶏は、50日~60日の成育期間で出荷しますが、近江しゃもは、140日以上の期間を基準として出荷をします。 そのため、肉質にも適度な弾力があり、歯わさりが良く、コクと風味が豊かになります。 皮の肉厚と油の付き具合が非常に良く、しゃも独特の濃厚な鶏肉の味こりこりした食感に加え、 脂の旨味が凝縮されている味になります。
2019年6月に大阪で開催された「G20」にも近江シャモが採用され、世界的にその魅力をアピールするきっかけにもなりました。 調理方法は、煮ても・焼いても美味しく味わう事ができるため、メニューの幅も広く人気の高級地鶏になります。
地鶏の定義とは

近江しゃもは、「滋賀県の地鶏」ですが、全国でたくさんの地鶏の名前を耳にします。 では、そもそも「地鶏」とは一体なんでしょうか。地鶏の定義には以下の4つがあります。
「在来種の血が50%以上であること」
「飼育日数が75日以上であること」
「生後28日目以降は平飼いあること」
「生後28日目以降は1平方メートルあたり10羽以下で飼育すること」
この4つのJAS法上の定義をクリアした鶏が地鶏と呼ばれます。
その地鶏の中で「近江シャモ」は、「飼育日数が定義よりも、約2倍も長く飼育」されています。
他の地鶏よりも、長く手間暇をかけて飼育を行い、平飼いでのびのび成長させている鶏が「近江シャモ」なんです。
近江シャモは滋賀県の地鶏で、三元交配種の「良いとこどり」をした高級鶏になります。通常の鶏の約2倍の飼育期間をかけているので、 「旨味」「コク」「歯ごたえ」も非常に良く、噛めば噛むほど旨味が増す鶏肉です。
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